就職率が抜群に高く、学んだことが将来の糧になる。

私が建築システム系への進学を決めた理由は、建築の基礎知識を学べることと、実技授業が多く就職したときのになると思ったからです。就職率が抜群に良かったことも決め手です。

2年間を通して、建築の基礎知識を座学で学びながら、材料試験や模擬家屋の施工、コンクリートの調合などの実技で、より知識を深めるように勉強しました。また、2年次には、「施工管理エンジニアコース」を選択し、施工管理技術や工程管理など、現場の施工管理に関する知識を中心に勉強しました。

特に実技は真摯に取り組もうと意識して臨んだ結果、在学中に得た経験が就職先の現場で生かされています。中でも、Word、Excel、CADソフトを扱えることで、業務を効率的に進めることができています。

現在は「西日本土木」にて、施工管理の仕事に携わっていて、建築現場の監督として工程管理・品質管理・予算管理・安全管理を行っています。工程通りに工事が進んだとき、また建物が完成したときに、御施主様からいただく感謝の言葉や笑顔が私のやりがいです。

自分の将来について真剣に考え、エ業系の進路に進みたいなら、工科短期大学校を選択して間違いはないと思います。真面目に勉強して、今しかできないことをたくさん経験して、この先も私と一緒に、大分県の力になれるよう頑張っていきましょう。