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学校概要 OUTLINE

校長メッセージ MESSAGE

急速に進展する技術革新や5Gに代表される情報通信技術の発展の中で、ものづくり産業に経済基盤を置くわが国では、“ものづくり技術”なくして国の発展はありません。ものづくり技術立国を支えるのは、感性豊かな創造力を持つ技術者です。

本学では、人材育成の基本理念として、テクニカルスキルとヒューマンスキルを併せ持ち、現場対応力をも兼ね備えた実践技術者の育成を目標としています。技術革新に対応できる技術者には、専門知識と技術を有することは無論のこと、問題意識を持ち、課題解決に向けての思考を積み重ね、最良の結論を導き出す能力が求められています。また、良好な人間関係を構築でき、学べるものは大いに学び、提供できる情報は積極的に発信できる人間力も併せて求められています。

“ものづくり”や創造の楽しさを体感できる最新の教育設備・環境のもと、経験豊富な指導教員による、個別指導を重視したカリキュラムを通して学んだ1,750名にのぼる卒業生は、時代を担う技術者として県内外の企業から高い評価を得ております。

地域産業の振興に貢献し、さらには世界へ飛躍しようと志す若者にとって、本学は理想的な教育・学習の場であると確信しています。

令和6年4月1日

校長足立 英二

校長

教育の特色 FEATURE

大分県立工科短期大学校は、職業能力開発促進法に基づく職業能力開発短期大学校です。
本校は、産業社会の変化に柔軟に対応できる高度な専門知識と技能を兼ね備えた「実践技術者」の育成を使命としており、その教育の特色は次のとおりです。

  • 1 即戦力となる人材の育成

    即戦力となる人材の育成

    技術者として必要な基礎理論の修得に加え、現場で実際に使われる最新機器でさらに実験・実習を重ね、産業界で即戦力となる実践に強い人材を育成します。

  • 2 能力を伸ばす個別指導

    能力を伸ばす個別指導

    実験・実習・卒業研究において、少人数の班編成など個別指導方式を採用。個人能力を重視した、マンツーマンによる密度の濃い指導で、理解力と技術力を高めます。

  • 3 充実したカリキュラム

    充実したカリキュラム

    時代のニーズを的確に捉え、確実に対応していくために、一般教育科目の他、基礎から最先端技術までの充実した独自性の高いカリキュラムを構成します。

  • 4 資格取得にチャレンジ

    資格取得にチャレンジ

    就職活動や就職先において、国家資格を取得することは大きなメリットに。工科短大では、カリキュラムやオフィスアワーを利用して、数多くの資格にチャレンジできます。

  • 5 テクニカルスキル

    テクニカルスキル

    基礎から最先端までを学べるカリキュラム構成、各クォーターに集中講義を実施するなど、企業の人材ニーズに応えるためのテクニカルスキルを伸ばします。

  • 6 ヒューマンスキル

    ヒューマンスキル

    専門的な知識・技術を学ぶだけでなく、企業人として必要な向上心や問題解決能力を、プレゼンテーションやグループ学習などを通じて養います。

  • 7 理解度UPクォーター制度

    理解度UPクォーター制度

    数多くの講義・実習を修得するため、1 年間を4 期( クォーター)に分け、理解度を確認しながら次にチャレンジできる、ステップアップ方式による授業を展開します。

  • 8 最先端機器を使用した授業

    最先端機器を使用した授業

    産業界の技術革新に対応するため、各分野に最先端機器を導入。ハイエンドな工学専門ソフトを目的や場所に合わせて使用できるネットワーク環境も充実しています。

  • 9 企業人講師による授業

    企業人講師による授業

    長年、企業の技術分野などで活躍した各分野のエキスパートを企業人講師として招いています。講習会や技術指導を行ない、実践的なスキルを学んでいます。

沿革 HISTORY

  • 1994平成6年

    労働大臣から設置認可
    大分県立工科短期大学校の設置及び
    管理に関する条例を公布

  • 1998平成10年

    生産技術科、制御技術科、電子技術科、
    住居環境科の4科で開校

  • 2007平成19年

    3系7コース制の導入
    機械システム系(デジタルメカエンジニアコース、
    自動化システムエンジニアコース、
    金型エンジニアコース)
    電子システム系(電子回路エンジニアコース、
    コンピュータ制御エンジニアコース)
    建築システム系(プランナーコース、
    施工管理エンジニアコース)

  • 2013平成25年

    電子システム系を電気・電子システム系に変更
    (電気エンジニアコース、
    電子エンジニアコース)

  • 2018平成30年

    創立20周年記念事業
    (記念式典・講演、祝賀会、記念誌作成、記念植樹)

  • 2023令和5年

    3系6コース制の導入
    機械システム系(デジタルエンジニアコース、
    金型エンジニアコース)
    電気・電子システム系(電気制御エンジニアコース、
    電子情報エンジニアコース)
    建築システム系(プランナーコース、
    施工管理エンジニアコース)